所有する山が「価値がない」と諦めていませんか?
山林は、立木などの木材以外にも様々な価値が潜んでいます。しかし、山に詳しくない人が査定すると、その価値を見逃してしまうことも少なくありません。
さらに、山を放置したままにしていると、相続で揉めたり、事故や災害で損害賠償問題に発展する可能性もあります。
そこで今回は、山林売買のプロである「ハピネスウッドバンク」が、価値のないと思われている山でも売却できる可能性について解説します。
山林売却を検討している方は、ぜひ最後まで読んで、山の価値を最大限に引き出しましょう。
この記事の目次
まだ諦めないで!価値がない山林も売れる可能性があります
山林売買は通常の不動産取引とは異なり、面積や境界に関して特殊なルールがあります。
そのため、不動産業者や金融機関、税理士などに相談しても、的確な解答が得られないことが多くあります。
山に詳しくない人が査定すると価値がつかないこともある
山に立派なスギやヒノキが生えていても、木材相場や取引ルールの知識がないと立木を正しく査定することはできません。
山林の知識がない業者では、境界線や所有者の問題に対処したり、山林の価値に見合った査定は難しいです。
さらに、立木の価値は種類や量だけでなく、市場価格によっても変動します。また、山の地形や周辺環境は、開発可能性やレジャー利用の可否に影響します。
山に詳しくない人が査定すると、これらの要素を見落とし、本来よりも低い価格で売却してしまう可能性があります。
山の価値を調べるなら山林売買のプロにまかせたほうがいい
山の価値を正しく把握するためには、山林売買のプロに査定してもらうのがベストです。
山林売買のプロは、豊富な経験と知識に基づいて、山の様々な価値を正確に評価することができます。また、売却活動に必要な書類作成や買い手探しなども代行してくれるので、手間をかけずに売却することができます。
山林売却を検討している場合は、まずは山林売買のプロに相談することをおすすめします。
山林売却のお問い合わせはこちらから適正な山の価値を決める要素8つ
山林の価値は、様々な要素によって決まります。ここでは、その中でも特に重要な要素を8つ紹介します。
1. 立木の種類・量・年齢
山林の価値を大きく左右するのが、立木です。立木の価値は、種類、量、年齢によって異なります。
- 種類:高級木材である杉や檜は、比較的高い価値があります。
- 量:立木が多いほど、価値が高くなります。
- 年齢:年齢が若い立木は、成長過程で価値が上昇する可能性があります。
2. 地形・傾斜
山の地形や傾斜も、価値に影響します。
- 地形:平坦な地形は、作業効率が良く、価値が高くなります。
- 傾斜:傾斜が緩やかなほど、作業効率が良く、価値が高くなります。
3. アクセス・道路状況
山へのアクセスが良好であるほど、価値が高くなります。
- アクセス:主要道路からの距離、公共交通機関の有無などが重要です。
- 道路状況:道幅が広く、車両の通行がしやすいほど、価値が高くなります。
4. 周辺環境
周辺環境も、山林の価値に影響を与えます。
- 周辺環境:住宅地や商業施設に近いほど、価値が高くなります。
- 景観:景観の良い山林は、別荘地やレクリエーション施設としての利用価値が高くなります。
5. 開発可能性
将来的に開発される可能性のある山林は、高い価値があります。
- 開発可能性:周辺の開発状況や都市計画などを考慮する必要があります。
- 用途:住宅地、商業施設、工業団地など、開発後の用途によって価値が異なってきます。
6. 埋蔵資源
山林には、木材以外にも、鉱物や温泉などの埋蔵資源が存在する可能性があります。
- 埋蔵資源:埋蔵資源の種類と量によって、価値が大きく変わります。
- 調査:埋蔵資源の有無を調査するには、専門家による調査が必要です。
7. 法規制
山林には、様々な法規制が適用されます。
- 法規制:法規制によって、伐採や開発が制限される場合があります。
- 確認:売却前に、適用される法規制を確認する必要があります。
8. 所有権
山林の所有権が明確であることが重要です。
- 所有権:所有権が共有の場合、売却には共有者の同意が必要です。
- 境界:山林の境界線が明確であることも重要です。
山のプロに依頼するメリット
山林売買は、専門知識や経験が豊富なプロに依頼するのがベストです。ここでは、山林売買のプロに依頼するメリットを詳しくご紹介します。
立木の相場に詳しい
山林の価値は、立木の種類や量、年齢によって大きく左右されます。山林売買のプロは、豊富な経験と知識に基づいて、立木の相場を正確に把握しています。そのため、適正な価格で売却することができます。
山の場所がわからなくてもOK
山林の場所がわからなくても、山林売買のプロが調査して特定します。所有者不明の山林でも、登記簿謄本などの資料から所有者を特定することができます。
山の境界がわからなくてもOK
山の境界線がわからなくても、山林売買のプロが測量を行い、境界線を確定します。境界線が曖昧な場合でも、隣接地所有者との交渉などを行い、解決することができます。
売却に必要な事前知識がなくてもOK
山林売買には、様々な書類作成や手続きが必要です。しかし、山林売買のプロは、これらの業務を代行してくれるので、売却に必要な事前知識がなくても大丈夫です。安心して売却を進めることができます。
山を放置するデメリット
山林を放置すると、様々なデメリットが発生します。所有者として責任を負うことを忘れず、適切な管理が必要です。
境界線が曖昧になり他者とトラブルになる
山林を放置していると、境界線が曖昧になり、隣地所有者とのトラブルに発展する可能性があります。特に、古くから所有されている山林は、境界線が明確に示されていないケースが多く見られます。
放置によって、境界標が倒壊したり、植生が茂ったりして、境界線が分からなくなることがあります。そうなると、土地の所有権を巡って争いが発生する可能性があります。
トラブルを防ぐためには、定期的に境界線の確認を行い、必要に応じて測量を行い、明確な境界線を定めておくことが重要です。
相続で揉める
山林を放置していると、相続時にトラブルになる可能性があります。特に、複数の相続人がいる場合、山林の分け方や管理方法について意見が対立し、揉めることがあります。
山林は、現金化しにくい資産です。相続人が山林を所有することにメリットを感じない場合、相続放棄を選択する可能性もあります。
相続トラブルを防ぐためには、事前に遺言書を作成しておくことが重要です。遺言書には、山林を誰に相続させるのか、どのように管理するのかなどを明確に記載しておくことで、相続人の間で争いを防ぐことができます。
事故や災害で損害賠償問題になる
山林を放置していると、倒木や土砂崩れなどの事故が発生し、第三者に被害を与えてしまう可能性があります。その場合、所有者として損害賠償責任を負うことになります。
山林は、自然災害の影響を受けやすい場所です。台風や大雨によって、倒木や土砂崩れが発生する可能性があります。
事故を防ぐためには、定期的に山林の巡視を行い、危険な木がないか、土砂崩れの危険性がないかをチェックする必要があります。また、必要に応じて、伐採や護岸工事などの対策を講じる必要があります。
山に価値を与えるのもプロの仕事。北海道の山林売買ならハピネスウッドバンクにおまかせください。
ハピネスウッドバンクは、北海道の山林売買に特化した専門業者です。
確かな技術で正確かつスピーディーに「見積、調査、伐採、整備、売買」までを一気通貫で行います。
豊富な経験と知識を持つスタッフが、お客様の山林を丁寧に査定し、最適な売却方法を提案いたします。山林売買をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
山林売買のお問い合わせはこちらから「山を愛し、森を慈しみ、木を育む」環境へのあたたかい眼差しをベースに、未来につながる環境づくりに貢献します。